時間は最も乏しい資源であり、それが管理できなければ他の何も管理することはできない。
ピーター・F・ドラッカーの言葉です。
初対面のものが多い”合コン”において、約2時間という限られた資源を効果的に活用するためには、準備の段階が非常に重要です。
特に、幹事が男女ともに盛り上げるための「仕掛け」を埋め込んでおくことが重要な役割を果たすことになります。
「仕掛け」とは、男女のステータス(年収が高そうな会社名、女性の割合が多い会社)や
過去の実績(ミス○○、芸能がらみ)などをここではさします。この仕掛け=効果的なアピールポイントを事前に入手しメンツをそろえる時の殺し文句=キラーメッセージに使用するようにします。
例えば、
幹事 :「今度、ミス○○に輝いた超かわいい子が来るんだけどこれる?」
男A :「まじで?絶対いくよー」
と、飛びついてくるものです。
しかし、これが何の仕掛けもなく声をかけるといかがでしょうか?
準備悪い幹事 :「11/20の合コンメンツ足りなくてさ。おまえこれる?」
男B :「うーん、ちょっと厳しいかなー。」
#人数あわせかよ!行きたくないね。
と、集められるはずが集められないという状況を引き起こします。
したがって、これらのことから男女問わず価値の高い時間という資源を採掘するためには
準備の段階から時間の管理を念頭におき、モチベーションアップにつながる仕掛けをばらまいておく必要があるといえます。
その結果、当日、付加価値の高い時間を創出できるのです。そうは言っても、イケてない子が来てしまうことは多々あるんですけどね・・・。
成功する確率をあげる必要条件ということでしょうね。
教訓:綾小路きみまろは「ブスがやせてもブス」と言っています。
つまり、吉野家の牛丼(ヨシギュー)ががんばっても吉野家の豚丼(ヨシブー)みたいなもので、表面(ステータス、実績)だけ繕っても、豚は豚。豚の中でも国産牛を食べられる店を最終的に見つけられるか否か、これが時間管理術の達人なんです。これをしないと無駄な時間を過ごすことになります。残念。