酔うと豹変する女っていますよね?
3ヶ月ほど仕事が忙しく缶詰状態の後に企画した私が幹事の合コンでの出来事です。
大変ストレスがたまっていた私は久しぶりの合コンを心から楽しみにしていました。女の子の幹事に女の子のメンバの話を聞くと乳も大きくかわいい子をそろえているというです。私は身も心もそそり立ちました。
ただし、酔うととても面白いことをしてくれる子がいるという言葉は脳裏のどこかで気になってはいたのですが・・・。
合コンが始まり乾杯をしました。
その中で特に目を引く女がいました。乾杯と同時にイッキをする女です。
乾杯とは、当然、イッキをするものだということがその子の中では常識となっているようでした。その後も次から次へと3杯ほど、生ビールを一気したあと、日本酒へシフトしていきました。
日本酒を5合イッキした後のことです。
隣に座っていた私の腕に、まるでゾンビのように、その女は何の予兆もなくかぶりついてきました。噛む強さは歯型が腕に残るほどです。
一瞬の出来事に私はあせりました。大学時代の友達といっしょに合コンに参加していたので、私では手に終えないと考えたため、その子を大学時代の友達の隣に移動させました。
事件は、わずか3分後に起こりました。
私と同様に友達も腕を噛まれたのです。その光景は、バタリアンが脳みそをおいしそうにむさぼりついているイメージとかぶりました。
しかし、意外なことが起こりました。私は噛まれたら、当然、すぐに逃げ出したんですが、その友達は噛む女から逃げようとしないのです。むしろ、生まれたての歯がかゆいころの犬に指をかませているかのように、腕をゾンビ女にかませているのです。
私は、この光景が待ちに待った合コンの一場面であることを受け入れたくありませんでした。それと同時にひとつの疑問がわきました。
なぜ、あいつは腕を噛まれたままにしているんだ?
私は、その友達に質問をしました。
「おまえ、噛まれて痛くないの?」
その質問に対して、友達は
友達:「僕は、 M ですから・・・」
私:「あ・・・、そうなんだ。なら、いいね。。。」
私は、妙に、納得をしてしまいました。ニーズがお互いあっているのだから、それでいいのだと・・・。
合コン終了後、幹事の女の子に対して質問をしました。
私:「なぜ、あんな噛む女をつれてきたんだ?」
幹事の女「会社でも犠牲者が多数出ているけど、初対面の人に噛み付くとは思わなかった・・・」
この合コンを経験して、ひとつ教訓を得ました。
教訓:合コンには噛む女をつれて来ないように予め幹事に伝える